
コノハウィングのWEXAL(ウェクサル)って何ですか?
コノハウィングは
国内最速のレンタルサーバーです。
その理由は、AI高速化エンジン「WEXAL(ウェクサル) Page Speed Technology」を利用できるからです。
この記事では、ウェクサルの概要・メリットとデメリットを紹介します。
コノハウィングの管理画面からWEXALを「オン」にするだけでWebサイトが高速化。
SEOが有利に働き始め
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この記事を書いている人


- ConoHaWING歴5年
- SWELL歴4年
- SEO検定一級合格
- 月収6ケタ(プラチナランク)
- 某ASPの社員


















WEXAL(ウェクサル)とは?AIでサイトを自動で高速化


WEXAL(ウェクサル)は、ユーザー環境を高速化するエンジンです。ワードプレス内の画像や記事を自動で最適化、高速化します。
コノハウィングは「オールSSD RAID10」という高性能サーバーで高速化を実現しています。
コノハウィングとウェクサルの両方を最適化するため、他社に負けない高速化を実現できます。
- AIによるサイト最適化
- 高速化と転送量の削減
- ソースコードそのまま
- 画像やJS、CSSのリソースを圧縮
- キャッシュ設定
- 画像がwebp(ウェッピー)形式で配信される



ウェクサルは、ワンクリックで、サイトを高速化できます。
コノハウィングのWEXAL(ウェクサル)は、10ドメインまで無料で使えます。
実証:WEXALでサイト速度を数値比


では、コノハウィングのWEXALを導入すると、具体的にどの程度サイトが高速化されるのでしょうか。



当サイトで検証した結果を公開します。
サイトの表示速度は、GoogleのPageSpeed Insights(ページスピードインサイト)で計測します。


まずは、ウェクサルを「OFF」に変更します。


Google PageSpeed Insightsのモバイルスコアは94点でした。これは、利用しているWordPressテーマ「SWELL」とコノハウィングの組み合わせによる高いパフォーマンスです。


WEXALを「ON」にして再度計測します。


WEXALをオンにした結果、スコアは98点に向上しました。4ポイントの上昇です。


SWELLはテーマ自体に高速化機能が組み込まれているため、WEXALによるスコアの伸び幅は限定的でした。しかし、確実に4ポイント向上しているため、WEXALを導入する価値はあります。


WEXALの効果をより明確にするため、SWELLの高速化機能を無効にし、さらにWEXALも「OFF」の状態で計測しました。
この条件でのスコアは47点でした。


次に、SWELLの高速化機能は無効のまま、WEXALを「ON」にして計測しました。結果、スコアは67点まで改善しました。
実に20ポイントもの大幅な改善です。これは、SWELL以外のWordPressテーマでもWEXALが有効である結果を示しています。
簡単設定:WEXALの設定方法【ONにするだけ】


WEXALの使い方は非常に簡単です。
管理画面のボタンを「ON」にするだけで設定は完了します。
いつでもOn/Offの切り替えが可能です。万が一、サイト表示にエラーが発生した場合でも、「OFF」にすればすぐに元の状態に戻せます。
筆者はバックアップを取得せずに「ON」にしましたが、特に問題は発生しませんでした。しかし、心配な場合は、「ON」にする前にサイトのバックアップを取得しましょう。


WEXALでは、より細かい詳細設定も可能です。
なにが設定できるか、順番に解説します。
基本設定


基本設定では、WEXALの全体的な有効/無効を設定します。すべての項目を「ON」にして問題ありません。初めてWEXALを「ON」にした場合、「最適化完了」と表示されるまで数分間待ちます(画像参照)。
Webコンテンツ最適化


Webコンテンツ最適化では、画像などの圧縮率を調整できます。基本的にはデフォルト設定の「ON」のままで問題ありません。
- 画像最適化 ON/OFF
- 画像圧縮レベル
- CSS最適化ON/OFF
- JavaScript最適化ON/OFF
- 手動最適化
- 最適化コンテンツ削除
- 指定日以前を全削除
- 指定したパスを削除
例えば、サイトの画像をできるだけ高画質で表示したい場合は、画像圧縮レベルを90%に調整します。
ファーストビュー高速化


ファーストビュー高速化では、コンテンツの遅延読み込み設定である「LazyLoad(レイジーロード)」を利用できます。
- LazyLoad(画像) 有効/無効
- LazyLoad(CSS・JavaScript) 有効/無効
LazyLoadは、ユーザーがページをスクロールし、画像やファイルが画面に表示されるタイミングで初めて読み込む技術です。必要なコンテンツだけを順次読み込むため、初期のサイト表示速度が向上し、SEOにも有利に働きます。
この設定をしない場合、ページ全体の表示速度が遅くなる可能性があります。
なお、WordPressテーマ「SWELL」は、デフォルトで遅延読み込み機能が設定されているため、SWELLユーザーは特にこの設定を変更する必要はありません。
WEXAL:初心者でも簡単にサイトを高速化できる【3つのメリット


ブログ初心者がコノハウィングのWEXALを使うメリットは主に3つあります。
順番に解説します。
無料で利用できる
WEXALは、コノハウィングを利用しているユーザーであれば、追加料金なしで無料で利用できます。
レンタルサーバー | 運営会社 | 開始 | 検証プラン | 月額 | 高速化ソリューション | 詳細 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | GMOインターネット株式会社 | 2018年 | ベーシックプラン | 660円 | WEXAL(無料) | 詳細を見る ![]() ![]() |
![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | エックスサーバー株式会社 | 2003年 | スタンダードプラン | 990円~ | Xアクセラレータ(無料) | 詳細を見る ![]() ![]() |
![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | アズポケット株式会社 | 2016年 | スタンダード | 990円~ | LiteSpeed Cache(無料) | 詳細を見る ![]() ![]() |
![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | GMOペパボ株式会社 | 2001年 | ハイスピード | 550円~ | ハイスピードプラン(550円/月) | 詳細を見る ![]() ![]() |
![]() ![]() | ![]() ![]() | さくらインターネット株式会社 | 1997年 | スタンダードプラン | 1,048円~ | コンテンツブースト(1,100円/月) | 詳細を見る ![]() ![]() |
![]() ![]() | ![]() ![]() | 株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ | 1997年 | スタンダード | 1,497円~ | なし | 詳細を見る ![]() ![]() |
![]() ![]() | ![]() ![]() | 株式会社カラフルラボ | 2018年 | BOX2プラン | 484円~ | なし | 詳細を見る ![]() ![]() |
![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | GMOデジロック株式会社 | 2007年 | CORE-Xプラン | 399円~ | なし | 詳細を見る ![]() ![]() |
![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | GMOペパボ株式会社 | 2005年 | ベージックプラン | 2,200円~ | なし | 詳細を見る ![]() ![]() |
![]() ![]() | ![]() ![]() ![]() ![]() | 株式会社トーマスオブアメリカ | 2015年 | ミニプラン | 250円~ | なし | 詳細を見る |
WordPressテーマによっては、高速化機能が有料オプションであったり、そもそも高速化エンジンが実装されていなかったりします。
コノハウィングでは、WEXALを無料で利用できます。コストを抑えつつサイトを高速化できるため、非常に効率的です。
ソースコードが変わらない
WEXALをオンにしても、ウェブサイトの基盤となるソースコードは変更されません。そのため、HTMLやCSSなどの専門知識がない方でも安心して利用できます。


WordPressサイトで時折発生する「死の真っ白画面(White Screen of Death, WSoD)」と呼ばれる画面が真っ白になる現象は、プラグインがソースコードを意図せず変更してしまうことが原因の一つです。
過去に、気づかないうちにページ表示が崩れたり、画面が真っ白になったりした経験がある方もいるでしょう。
WEXALはソースコードを変更せずに高速化をおこなうため、このような予期せぬエラーが発生しにくいという特長があります。
万が一エラーが発生しても、コノハウィングの管理画面からWEXALを「OFF」に切り替えるだけで、簡単に元の状態に戻せます。HTML、CSS、サーバーに関する専門知識がない初心者でも安心して利用できる設計です。
プラグイン不要で高速化
WEXALはワンクリックでサイトを高速化できるため、別途高速化用のプラグインをインストールする必要がありません。
WordPressのプラグインは、導入数が少ないほどサイトの安定性が高まります。
なぜなら、プラグイン同士の相性問題や、プラグイン自体が原因で不具合が発生することがあるからです。サイトのレイアウトが崩れたり、画面が真っ白になったりした場合、原因となっているプラグインを特定し無効化することで問題が解決するケースが多くあります。
WEXALはプラグインではないため、定期的な更新作業の手間もありません。
WEXAL:プラグインが重複する【2つのデメリット】
コノハウィングのWEXALを利用する際のデメリットは、主に2つ考えられます。
それぞれ解説します。
ページレイアウトが崩れる可能性
WEXALはAIが自動でサイトを最適化するため、稀に意図しない表示になることがあります。
WEXALを「ON」にした後は、必ずサイトの主要なページを確認し、表示崩れが起きていないかチェックしましょう。
表示が崩れた場合でも、WEXALは管理画面から簡単に「ON」と「OFF」を切り替えられます。すぐに元の状態に復元できるため安心です。
プラグインが重複する可能性
2つ目のデメリットは、すでに利用しているWordPressプラグインとWEXALの機能が重複する可能性がある点です。
特に、「画像最適化プラグイン」「JavaScript最適化プラグイン」「CSS最適化プラグイン」「遅延読み込みプラグイン」「キャッシュ系プラグイン」などが該当します。
- EWWW Image Optimizer(画像最適化)
- JPEG, PNG & WebP image compression(画像最適化)
- Imagify(画像最適化)
- Smush(画像最適化)
- ShortPixel(画像最適化)
- Flying Scripts by WP Speed Matters(JavaScript)
- Autoptimize(JavaScript、CSS、遅延読み込み)
- Lazy Load–Optimize Images(遅延読み込み)
- Async JavaScript(JavaScript)
- Scripts-To-Footer(JavaScript)
- ConoHa WING自動キャッシュクリア(キャッシュ)
筆者は画像圧縮プラグイン「EWWW Image Optimizer」を併用していますが、現時点では特に問題は発生していません。しかし、機能が重複するプラグインを複数有効にしていると、予期せぬトラブルの原因となったり、互いの効果を打ち消し合ったりする可能性があるため、重複する機能を持つプラグインは停止または削除することを推奨します。
重複するプラグインを整理することで、プラグイン同士の競合(バッティング)を避けられ、サイトの表示速度がさらに向上することも期待できます。
SEO対策:WEXALでらくらくサイト高速化【まとめ】
この記事のポイントをまとめます。
コノハウィングの管理画面からWEXAL(ウェクサル)を「オン」にするだけで、あなたのウェブサイトを簡単に高速化できます。
コノハウィングのWEXALを利用することで、ブログ運営において以下のメリットが得られます。
- ブログ初心者でも専門知識なしでサイトを高速化できる
- 高速化のための追加プラグインが不要になる
- サイト表示速度の向上により、ドメインパワーの評価が高まり、収益向上につながる
WEXALはコノハウィングユーザーであれば無料で利用可能です。プラグインの管理に悩まされることなくサイトを高速化できるため、特にブログ初心者にとって大きなメリットとなり、収益化への近道となります。
サイトが高速化されれば、読者の満足度が上がり、結果として収益も向上します。
その結果、例えば毎月10万円の収益を達成し、自由な時間で京都へ旅行に行く、といったライフスタイルも夢ではありません。これは非常に魅力的なことではないでしょうか。
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