
GRCでできること、できないことを教えてください。
GRCは、トップブロガーのヒトデさんやなかじさんも利用している、SEO対策ツールです。
でも「有料版はお金もかかるし…」と、無料版を使い続けている人も多いです。実際、わたしも、有料版にするまで、1年迷いました。
しかし、収益化を願うなら、さっさと有料版に切り替えるべきです。
そこでこの記事は、GRC歴3年の私が、有料版に切り替えるべき理由と、GRCでできること、できないことをお伝えします。
この記事を読めば、正しい判断ができるようになります。結果的に、無駄なお金がかかりません。


<プロフィール>
- ConoHaWING3年目
- SWELL3年目
- SEO検定一級合格
- 月収6ケタ(プラチナランク)
- 某ASPの社員
実績&資格(クリックで開く)


スクロール&拡大できます




検索順位チェックツール、GRCとは?


GRCとは、検索順位自動チェックツールです。
Webサイトと、順位を記録したいキーワードを登録するだけで、毎日の検索順位を記録できます。
検索順位のチェックが重要な理由は、ブログで稼げるロジックだから。記事が荒くても、Google検索で3位以内に入れば、稼げます。
でも、狙っているキーワードって、たくさんありますよね。時間のないサラリーマンは、1つ1つ検索順位を調べる余裕はないです。
そんなとき、GRCを使えば悩みが解決します。あなたに変って自動チェック&記録してくれます。
GRCを利用しないことは、ゴールのないマラソンをしているようなもの。いつまでたっても稼げるキーワードがわかりません。体力だけがなくなります。
GRCはシンプルで使いやすい


GRCは、Excelのようにショートカットキーを利用したり、カスタマイズができます。そのため、慣れると非常に使いやすくなります。



検索エンジンは、Google、Yahoo!、Bingに対応。カスタマイズも可能です。


また、GRCは、記録したキーワードごとにグラフ化できます。そのため、数値が苦手な人でも、検証しやすいメリットがあります。


数字が苦手な人でも検証できるため、
- リライト効果はでているのか?
- 検索エンジンのアルゴリズムは変わっていないか?
- サイトは健全な状態か?
など、ブログの健康状態が一瞬で分かります。
有料版に切り替えるべき理由【無料版と有料版の違い】
項目/GRCプラン | 無料版 | ベーシック | スタンダード | エキスパート | プロ | アルティメット |
---|---|---|---|---|---|---|
月料金 | 0円 | 495円/月 | 990円/月 | 1,485円/月 | 1,980円/月 | 2,475円/月 |
年料金 | 0円 | 4,950円/年 | 9,900円/年 | 14,850円/年 | 19,800円/年 | 24,750円/年 |
登録URL上限数 | 3 | 5 | 50 | 500 | 5,000 | 無制限 |
キーワード上限数 | 10 | 500 | 5,000 | 50,000 | 500,000 | 無制限 |
上位追跡 | 2 | 5 | 50 | 500 | 5,000 | 無制限 |
リモート閲覧 | - | - | 利用可 | 利用可 | 利用可 | 利用可 |
CSV自動保存 | - | - | - | - | - | 利用可 |
GRCの有料版に切り替えるべき理由は、売れるキーワードを見逃しているから。
なぜなら、GRC無料版は、最大10キーワードしか登録できないからです。
GRCのスタンダードプランなら、5000キーワード登録できます。
無料版のGRCを使い続けると、売れるキーワードが見つかる確率が1/100に減少します。
1日で成果を出す人と、100日かかる人の違いは、「GRCのプランの差」といっても過言ではありません。


サチコを利用することで、サイトにアクセスした直前の検索クエリとその順位が確認できます。
そのため、自分が気づいていなかった「売れるキーワード」を見つけることができます。



実際、サチコで5位表示されていたキーワードをリライトして、1か月10万稼いだこともあります。
GRCのおすすめプラン
GRCおすすめプランは、スタンダードプランです。
なぜなら、ベーシックプランは、500キーワードしか登録できないからです。



私の場合、100記事書いたら上限に達してしまいました…
加えて、GRCは、途中でプランの変更ができません。
GRCは、1年契約で申し込むと、2カ月分が無料になるため、年単位で契約する人が多いです。節約できますが、プランの変更できないデメリットがあります。
これから、複数サイトを作る予定があるなら、なおさらベーシックプランがおススメです。


サーチコンソールから、売れるクエリを見つける方法は3ステップです。
- サーチコンソールに登録する
- 検索サポート
- エクスポート
サーチコンソールの登録方法は、以下記事で紹介しております。
GRCではできないこと
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ツール名 | GRC (ベーシックプラン) | COMPASS | キーワードスカウターST | ラッコキーワード | ウーバーサジェスト(無料版) | キーワードプランナー | Semrush セムラッシュ | エイチレフス | ミエルカ | キーワードファインダー |
料金(込) | 4,950円/年 | 8,778円(買切り) | 5,478円(買切) | 0円 | 0円 | 0円 | $119.95 | 12,500円~/月 ライトコース | 150,000円/月 | 50,000円~/月 スタンダード |
検索順位チェック | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
intitle、allintitle分析 | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
被リンク調査 | 不可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
ドメインパワー調査 | 不可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
サジェスト調査 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
検索ボリューム | 可(要設定) | 可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
SEO難易度調査 | 不可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
Moz連携 | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
お試し | 可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 14日間 | 7日間 | 3日間 | 7日間 |
サポート | あり | あり | あり | なし | なし | なし | あり | あり | あり | あり |
詳細 | 詳細を見る
![]() ![]() | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
GRCは、あくまで「検索順位のチェック」に特化したツールです。
そのため、以下のような分析はできません。
- SEO難易度の表示
- ドメイン調査
- サジェスト調査
- ドメインパワー調査
- サジェスト調査
GRCは、マラソンランナーの育成に似ています。毎回記録をとって、課題を出して改善すること。
もし、1つのツールで、検索順位や競合調査がしたいなら、COMPASS(コンパス)をオススメします。
検索順位チェックツール、ドメイン調査など、一気通貫でできます。
しかも買切り8,778円(込)なので、一度購入すれば一生モノです。
一度買えば一生モノ


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ライバルが知らない「売れるキーワード」が見つかります。
GRCでできること SEO対策にどう役立つ?


GRCだけがでできること、SEO対策に役立つことを5つご紹介します。
順番に解説します。
記事のカニバリ(重複)がわかる


1つ目は、記事のカニバリ(重複)がわかること。
カニバリを修正すると、Googleからの評価が高まります。なぜなら、2つに分散された評価が1つにまとまるからです。
記事のカニバリとは、記事Aと記事Bが同じキーワードで検索結果に出ている状態。



例えば、キーワード「SEO対策 初心者」で記事を書いていたら「A記事」「B記事」に表示されている状態です。
カニバリが発生すると、Google評価が分散されます。そのため、検索順位が落ちます。結果的にドメインパワーが下がり、稼げないサイトに繋がります。
逆に、カニバリを修正すれば、評価が分散されません。
カニバリの確認方法と修正方法


記事のカニバリは、GRC管理画面の「Google履歴」から確認できます。


カニバリ修正方法は、3つあります。
- カノニカルを設定する
- キーワード量を調整する
- リンクジュースの調整
それぞれ簡単に解説します。
カノニカルを設定する
canonical(カノニカル)は、同じコンテンツが複数のURLで公開されている場合「どのURLが正式なものであるか?」を指定するために使用されます。
canonical(カノニカル)タグを設置することで、検索エンジンに対して、正式なURLを指定できます。結果、重複コンテンツに対するペナルティ回避に役立ちます。
canonical(カノニカル)タグの使い方は、Webページのhead内に「canonicalタグ」を追加するだけ。
<head> <link rel=”canonical” href=”http://example.com/”> </head>
例えば、同じ商品ページが「http://example.com/product/1」と「http://example.com/product/2」の2つのURLで公開されている場合、表示させたくない記事へ、表示させたい記事のURLを指定します。
キーワード量を調整する
2つ目は、記事内のキーワード量を調整すること。
キーワード量は、ページの内容を表す指標として、検索エンジンの理解に使用されます。
そのため、
- 狙っているキーワードを増やす
- 不要なキーワードを削除する
ことで、検索エンジンはページの内容を正しく理解し、正しい検索結果を表示します。
ただし、キーワードを過剰に使用すると、スパム行為と見なされるので、無理な詰め込みはNGです。
リンクジュースの調整


「リンクジュース」とは、リンク元ページからリンク先ページへ、検索エンジンの評価価値が伝わる概念です。
リンクジュースとは、飲料のジュースが流れていくように「リンク元ページからリンク先ページへ、検索エンジンの評価価値が渡される」と考える概念です。
Googleは「関連性の高い記事に内部リンクできているか?」確認しています。そのため、もし適当に内部リンクを設定した場合、適切な記事にリンクさせることで、カニバリが解消することがあります。
※ただし、Googleの公式見解では、リンクジュースの存在は認めていません
リライトすべき記事がわかる
GRCは、リライトすべき記事が、すぐに判別できます。
なぜなら、「順位が上がった、順位が下がったキーワード」を可視化できるからです。


「順位が上がった、順位が下がったキーワード」は、GRCの「お気に入り検索機能」。
お気に入り検索機能は、様々な条件が用意されております。よく使う検索条件をお気に入りに登録しておくと、時短になるので便利です。
GRCの「お気に入り検索機能条件」は、以下から選択可能です。
- 「文字列」
- 「順位」
- 「順位変化」
- 「マーク」
- 「アラート」
- 「表示優先度」
- 「項目の種類」
検索条件 | 説明 |
---|---|
文字列 | サイト名、URL、検索語など、設定した検索対象において、指定した文字列を含む項目を、メイン画面の項目リストに一覧表示します。 |
順位 | 指定した順位の条件にマッチしている項目を、メイン画面の項目リストに一覧表示します。 |
順位変化 | 指定した順位変化の条件にマッチしている項目を、メイン画面の項目リストに一覧表示します。 |
マーク | 指定したマークの条件にマッチしている項目を、メイン画面の項目リストに一覧表示します。 |
アラート | 指定したアラートの条件にマッチしている項目を、メイン画面の項目リストに一覧表示します。 |
表示優先度 | 指定した表示優先度の条件にマッチしている項目を、メイン画面の項目リストに一覧表示します。 |
項目の種類 | 指定した調査項目を、メイン画面の項目リストに一覧表示します。 |
各条件に応じた設定をして「OK」ボタンをクリックします。すると、設定した条件が、お気に入り検索に追加されます。
競合分析ができる


GRCは、自分のブログURLだけでなく、競合URLも登録可能です。そのため、競合サイトの検索順位も可視化できます。
例えば、競合サイトに、自分が狙っているキーワードを登録することで、
- どんなキーワードでSEOがあがっているか
- ライバルサイトはどんなキーワードに注力しているか
- 競合サイトに、勝てる見込みはあるか
など、数値で判断することができます。
結果的に、今注力すべきキーワード、記事が分かるので、時間をかけずにSEO対策できます。
キーワードにメモができる


GRCには、メモ機能があります。
例えば「ダイエット 20キロ」でリライトしたとき、日付をメモすることで、リライトが効果的だったか?判断できます。
- 文字量を2倍にしたら、86位→29位になった
- カニバリが発生してる記事を統合したらGoogleで53位→29位になった
- Googleアップデートに対応するよう、記事をリライトする
記録したメモは、順位履歴グラフやメイン画面に表示され、いつでも確認できます。
結果的に、上位表示のノウハウを実体験できるため、仕事で昇給できたり、後輩にアドバイスできます。
キーワードの種類でフォルダ分け


GRCは、キーワードごとにフォルダ分け可能です。


GRCのキーワード登録は、基本的にはサイト単位で登録します。


GRCは、キーワードの目的、種類を定義してグループ分けも可能です。例えば、「SEOで一位を狙っているキーワード群」でグループ分けできます。
キーワードのグループ機能を利用すると、
- サイトをまたいでキーワードをまとめる
- 注力キーワードだけをまとめる
- BuyクエリやHowクエリ別にキーワードをまとめる
といったカスタマイズができます。
検証したいキーワードごとに分類できるため、結果的に、時短に繋がります。
GRC有料版は、リライトすべき記事が最短で見つかる【まとめ】


まとめです。
GRCは、有料版がおすすめ。
有料版にすることで、結果的に、
- リライトすべき記事が1分で見つかる
- 1日で検索順位が9位改善する
- 時間がなくても稼げる
といったメリットが得られます。
GRCのオススメは、スタンダードプラン。ベーシックプラン(500キーワード)では、登録できないキーワードが出てくるので売れるキーワード」を見逃す可能性があります。
売れるキーワードが見つかれば、軌道に乗るのも早くなり、毎月旅行にもいけます。
それって、とても魅力的に感じませんか?


\1か月で収益化/
リライトすべき記事が発見できるので、初心者でも検索順位を改善できます。