この記事は「開設手順4 」の続きです。
コノハウィングは、セキュリティに強いですか?管理画面で設定すべきことあれば教えてください。
コノハウィングで、ドメインやサーバーを追加できたら、次はセキュリティーの設定を行います。
セキュリティ設定完了後に、WordPress(ワードプレス)を導入していきます。
これからお伝えするセキュリティー設定を放置すると、ウィルス感染の可能性が高まります。しかし、 3つの設定するだけで、トラブルを防げます。
この記事では、コノハウィングのセキュリティーを強化する3つの設定方法をご紹介します。
設定することで、外部からの攻撃やサイト乗っ取りを防ぎ、無駄な復旧作業時間を節約できます。結果的に、記事の作成が進むので、ブログ収益化が増えます。
この記事を書いている人
- ConoHaWINGユーザー4年目
- SWELLユーザー3年目
- SEO検定一級合格
- 月収6ケタ(プラチナランク)
- 某ASPの社員
スクロール&拡大できます
ワードプレスはウィルスやスパムに感染しやすい
全世界のワードプレスへの攻撃数は、1日5000万件を超えています。
なぜなら、利用者の母数が大きいからです。
ワードプレスは、無料で使えて高性能。利用している人の母数が多ければ、トラブルが多くなるのも当然です。
- 利用者が多い(全世界の40%のシェア)
- オープンソース(無料で使える)
- 初心者でも利用できる
無料で使えるということは、裏を返せば、ハッキングしやすいということ。上記画像は、コノハウィングの管理画面で、赤枠が攻撃された回数です。
毎日、誰かに攻撃されてます。攻撃者はワードプレスの「プラグイン脆弱性」を利用してサイトに侵入。コンテンツを改ざんします。
でも、コノハウィング側で、攻撃を回避してくれてますね(画像)。
わたしの経験ですが、コノハウィングを使ってから3年以上、トラブルがありません。
WAFをオンにする【ウィルスを回避する3つの設定】
コノハウィングを開設後に設定すべきセキュリティ設定は、以下3点です。
- WAFをON
- 海外コメント/トラックバックをON
- 独自SSLをON
順番に解説します。
WAFをON
WAF(Web Application Firewall)は「Webアプリケーションの脆弱性を突いた攻撃」に対するセキュリティ対策です。
例えば、アパレルサイト、食品サイトなど、顧客情報やクレジットカード情報のやり取りが発生するWebサイトが、保護の対象となります。
また、ユーザーが入力したり、動的にページを作成するWebサイトの保護にも適しています。
WAFは、無料で使えるので、必ずONにしましょう。
- 画像①、サイト管理をクリック。
- 画像②、WAFをONにします。
海外コメント/トラックバックをON
「 海外コメント/トラックバック 」とは、海外からの行動を制限する機能です。
海外コメントとはそのままの意味で、日本以外のコメントを除外する機能です。
トラックバックは、あなたのサイトのリンクが、どこかのサイトで掲載された時に通知してくれる機能です。被リンク対策や交流に便利な機能です。
海外には、危険な攻撃をするグループが大勢いるので、OFFからONに切り替えましょう。
海外コメント/トラックバック設定方法
- 画像①、「サイト管理」をクリック。
- 画像②、「Wordpressセキュリティ」をクリック。
- 画像③、「海外コメント/トラックバック」をONに設定。
無料独自SSLをONにする
コノハウィングは、無料独自SSL「HTTPSサーバー証明書」を、無料で設定できます。
SSLとは、サイト間のやり取り(通信)を、暗号化する仕組みです。
SSLに対応していないサイトは、悪意のある第三者が通信の中身を盗み、悪用することが可能です。
アドレスバーに、鍵マーク(画像参照)が表示されていれば、SSL化できております。
コノハウィングは、クリックだけでSSL化できます。
しかもサイト数に制限なし。
複数ブログ運営する予定がある人にはとくにおすすめ。
- サイトの信頼性が高まる
- SEOに有利
- 更新作業なし
- 複数サイトでも無料
SSLの設定は、ボタンひとつ。画像②をONにするだけ。10分ほどで自動設定されます。
暗号化強度も、有料SSLと同じです。
また、SSLは自動更新。面倒な更新作業は必要なしなのでブログ初心者でも安心です。
コノハウィングはセキュリティーが高い【まとめ】
まとめです。
コノハウィングは、セキュリティーが強いレンタルサーバーです。ウィルス感染、スパムなど、脅威の心配なく、ブログ運営できます。
- WAFをONにする
- 海外コメント/トラックバックをONにする
- 独自SSLをONにする
この設定で、わたしは2年間以上、トラブルなく運用しております。
ウィルス感染したり、ハッキングされると、サイト修正作業に追われ、記事が書けなくなります。
最悪、サイト閉鎖に追い込まれます。
なので、3つの設定は、コノハウィングを開設したその日に設定することおすすめします。
手順6では、WordPress(ワードプレス)のSWELLを導入していきます。