GRCでできること、できないことを教えてください。
GRCは、多くの有名ブロガーから支持されている、検索順位チェックツールです。
でも「お金もかかるし…」と、無料版を使い続けている人も意外と多いです。実際、わたしも有料版にするまで、1年迷いました。
しかし、収益化したいなら、いますぐ有料版に切り替えるべきです。
そこでこの記事は、2020年5月からGRCを利用している私が、有料版に切り替えるべき理由ご紹介します。
この記事を読んでいただくことで、今すぐGRCを入れるメリットが分かります。
この記事を書いている人
- ConoHaWINGユーザー4年目
- SWELLユーザー3年目
- SEO検定一級合格
- 月収6ケタ(プラチナランク)
- 某ASPの社員
スクロール&拡大できます
GRCでできる5つのSEO対策
GRCでできるSEO対策をご紹介します。
順番に解説します。
記事のカニバリ(重複)がわかる
1つ目は、記事のカニバリ(重複)がわかること。
カニバリを修正すると、Googleからの評価が高まります。
なぜなら、分散された評価が集約されるからです。
記事のカニバリとは、記事Aと記事Bが同じキーワードで検索結果に出ている状態。
例えば、キーワード「SEO対策 初心者」で記事を書いていたら「A記事」「B記事」に表示されている状態です。
カニバリが発生すると、Google評価が分散されて検索順位が落ちます。ドメインパワーが下がり、稼げないサイトになります。
カニバリの確認方法と修正方法
記事のカニバリは、GRC管理画面の「Google履歴」から確認できます。
カニバリ修正方法は、3つあります。
- カノニカルを設定する
- キーワード量を調整する
- リンクジュースの調整
それぞれ簡単に解説します。
カノニカルを設定する
canonical(カノニカル)は、同じコンテンツが複数のURLで公開されている場合「どのURLが正式なものであるか?」を指定するために使用されます。
canonicalタグを設置することで、検索エンジンに対して、正式なURLを指定できます。使い方は、重複している側のURLのhead内に「canonicalタグ」を追加するだけ。
<head> <link rel=”canonical” href=”http://example.com/”> </head>
SWELLを使っている方は、プラグイン「SEO SIMPLE PACK」から、簡単に設定できます。
キーワード量を増やす
2つ目は、記事内のキーワード量を増やすこと。
Googleロボットは、記事内に含まれる狙っているキーワード量で検索意図を満たしているか判断してます。
そのため、狙っているキーワードが少ないことで、想定外のURLが評価されることがあります。
狙っているキーワードを増やすことで、Googleロボットを本命URLに振り向かせます。
ただし、キーワードを過剰に使用すると、スパム行為と見なされます。無理な詰め込みはNGです。
リンクジュースの調整
「リンクジュース」とは、検索エンジンの評価価値が伝わる概念です。ジュースが流れていくように「リンク元ページからリンク先ページへ、検索エンジンの評価価値が渡される」イメージです。
Googleは「関連性の高い記事に内部リンクできているか?」確認し評価しています。そのため、適当に内部リンクを設定すると、評価価値がさがります。
一方で、記事のコンテンツに関係する記事にリンクさせることで、評価価値が上がり、カニバリが解消することがあります。
リライトすべき記事がわかる
GRCは、リライトすべき記事が、すぐに判別できます。
なぜなら、「順位が上がった、順位が下がったキーワード」を可視化できるからです。
「順位が上がった、順位が下がったキーワード」は、GRCの「お気に入り検索機能」から確認できます。
競合分析ができる
GRCは、自分のブログURLだけでなく、競合URLも登録可能です。そのため、競合サイトの検索順位も可視化できます。
例えば、競合サイトに、自分が狙っているキーワードを登録すると、
- どんなキーワードでSEOがあがっているか?
- ライバルサイトはどんなキーワードに注力しているか?
- 競合サイトに、勝てる見込みはあるか?
など、貴重な情報を得ることができます。
ピンポイントなSEO対策ができるので、時間の節約に繋がります。
キーワードにメモができる
GRCには、メモ機能があります。
例えば「ダイエット 20キロ」でリライトして、日付をメモしておきます。するとリライトが効果的だったか?判断できます。
ブログ運営はやることがたくさん。そのため、過去実施した施策、忘れてしまいますよね?GRCのメモ機能を使えば、PDCAが回せるので、効果的なSEO対策ができます。
キーワードの種類でフォルダ分け
GRCは、登録したキーワードフォルダ分けができます。
キーワードは、サイト単位で登録することが基本です。しかし、サイトを超えてフォルダ分けすることも可能です。
例えば、「SEOで一位を狙っているキーワード群」でグループ分けできます。
キーワードのグループ機能を利用すると、
- サイトをまたいでキーワードをまとめる
- 注力キーワードだけをまとめる
- BuyクエリやHowクエリ別にキーワードをまとめる
といったカスタマイズができます。
検証したいキーワードごとに分類できるため、SEO対策が楽になります。
GRCの特徴は動作が早いこと【メリット】
GRCは、検索チェックツールの中でも人気があります。
理由は3つあります。
それぞれ解説します。
画像 | |||
ツール名 | GRC (ベーシックプラン) | COMPASS | ランクトラッカー (PROFESSIONAL) |
料金(込) | 4,950円/年 | 8,778円(買切り) | $164(約22,000円)/年 |
検索順位チェック | 可 | 可 | 可 |
OS | Win、Mac(要設定) | Win、Mac | Win、Mac |
対応言語 | 日本語 | 日本語 | 英語 |
検索エンジン | Google、Yahoo、Bing | Google、Yahoo | Google、Yahoo、Bing |
1kwあたりの分析速度 (個人計測) | 10秒 | 2分 | 20秒 |
無料版 | あり | なし | あり |
サポート | あり | あり | あり |
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| 詳細を見る | 詳細を見る |
日本製であること
1つ目の理由は、日本製であること。
GRCは、日本の会社が管理しているため、サポートは日本語です。もし、トラブルやエラーがあっても、メールや電話で、スムーズに解決できます。
Google・Yahoo!・Bingの3つの検索エンジンをサポート
GRCは、Google・Yahoo!・Bingの検索エンジンをサポートしてます。
Bingまで対応しているツールは少ないです。
また、検索エンジンの選択も可能。例えば「Google順位だけ記録したい」といった選択もできます。
動作が快適なこと
3つ目は、動作が快適なこと。
GRCは、1,000キーワード登録してもサクサク動きます。
例えば、COMPASS(コンパス)というキーワードチェックツールは、1キーワードあたりの分析時間が2分です。
GRCは10秒です。
サクサク動作するため、分析時間が短くなります。
節約した時間は、記事に投資できます。
GRCではできないこと【デメリット】
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ツール名 | GRC (ベーシックプラン) | COMPASS | キーワードスカウターST | ラッコキーワード | ウーバーサジェスト(無料版) | キーワードプランナー | Semrush セムラッシュ | エイチレフス | ミエルカ | キーワードファインダー |
料金(込) | 4,950円/年 | 8,778円(買切り) | 5,478円(買切) | 0円 | 0円 | 0円 | $119.95 | 12,500円~/月 ライトコース | 150,000円/月 | 50,000円~/月 スタンダード |
検索順位チェック | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
intitle、allintitle分析 | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
被リンク調査 | 不可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
ドメインパワー調査 | 不可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
サジェスト調査 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
検索ボリューム | 可(要設定) | 可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
SEO難易度調査 | 不可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
Moz連携 | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
お試し | 可 | 不可 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 14日間 | 7日間 | 3日間 | 7日間 |
サポート | あり | あり | あり | なし | なし | なし | あり | あり | あり | あり |
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| 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
GRCは、検索順位のチェックに特化したツールです。
そのため、以下のような分析はできません。
- SEO難易度の表示
- ドメイン調査
- サジェスト調査
- ドメインパワー調査
- サジェスト調査
もし、検索順位や競合調査もしたいなら、COMPASS(コンパス)をオススメします。検索順位チェックツール、ドメイン調査、お宝キーワードの発見が、1つのツールでできます。
しかも、COMPASSは買い切り8,778円(込)なので、一度購入すれば一生モノです。
一度買えば一生モノ
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ライバルが知らない「売れるキーワード」が見つかります。
有料版に切り替えるべき理由【お宝キーワードを見逃している】
項目/GRCプラン | 無料版 | ベーシック | スタンダード | エキスパート | プロ | アルティメット |
---|---|---|---|---|---|---|
月料金 | 0円 | 495円/月 | 990円/月 | 1,485円/月 | 1,980円/月 | 2,475円/月 |
年料金 | 0円 | 4,950円/年 | 9,900円/年 | 14,850円/年 | 19,800円/年 | 24,750円/年 |
登録URL上限数 | 3 | 5 | 50 | 500 | 5,000 | 無制限 |
キーワード上限数 | 10 | 500 | 5,000 | 50,000 | 500,000 | 無制限 |
上位追跡 | 2 | 5 | 50 | 500 | 5,000 | 無制限 |
リモート閲覧 | - | - | 利用可 | 利用可 | 利用可 | 利用可 |
CSV自動保存 | - | - | - | - | - | 利用可 |
GRCを有料版に切り替えるべき理由は、売れるお宝キーワードを見逃しているからです。
なぜなら、GRC無料版は、最大10キーワードしか登録できないからです。
GRCのスタンダードプランなら、5000キーワード登録できます。
無料版のGRCを使い続けると、売れるキーワードが見つかる確率が1/100に減少します。
1日で成果を出す人と、100日かかる人の違いは、「GRCのプランの差」といっても過言ではありません。
おすすめプラン
GRCおすすめプランは、スタンダードプランです。
なぜなら、ベーシックプランは、500キーワードしか登録できないからです。
100記事書いたら上限に達します…
加えて、GRCは途中でプラン変更ができません。記事をたくさん書きたい人や、複数サイトを作る予定があるなら、ベーシックプラン一択です。
GRC有料版を使えば、収益化が短縮できる【まとめ】
まとめです。
GRCは、有料版を使うことをオススメします。
なぜなら、無料版を使い続けていると、SEOで不利になるからです。
GRC有料版にすることで、結果的に以下メリットを得られます。
- リライトすべき記事が見つかる
- 重複しているカニバリコンテンツがわかる
- 時間がなくても稼げる
GRCのオススメはスタンダードプランです。
なぜなら、ベーシックプラン(500キーワード上限)では、登録できないキーワードが出てくるので、売れるキーワードを、自ら見逃す可能性があるからです。
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