
EWWW Image Optimizerの設定方法と、メリット・デメリットが知りたいです。
EWWW Image Optimizerは、画像最適化プラグインです。
ワードプレスに画像アップするとき、自動で「リサイズ、圧縮」してくれます。
画像圧縮サイトで作業する手間を省けます。



SWELLに、EWWプラグインを入れてから1年経過しましたが、不具合ないです。
そこでこの記事は、SWELLで「EWWW Image Optimizer」を導入する手順と使い方を、わかりやすくお伝えします。
手順通り設定すれば、ミスなく設定できます。


<プロフィール>
- ConoHaWING3年目
- SWELL3年目
- SEO検定一級
- 月収6ケタのブロガー
- 某ASPの社員
プロフィールの根拠(クリックで開きます)






EWWW Image Optimizerとは【画像最適化プラグイン】


EWWW Image Optimizerは、画像最適化プラグインです。
ワードプレスに画像をアップするとき、自動でリサイズ、圧縮してくれます。



これからアップする画像だけでなく、アップ済みの画像も圧縮してくれます。
EWWW Image Optimizerは、無料版と有料版(Cloud)があります。
無料の場合「1回の圧縮で500枚以内、圧縮率は20%」と制限がありますが、有料は制限がありません。



個人ブログなら、無料版で問題ないです。
有料版は、大企業や、7桁稼ぐブロガーさん向けです。
- 劣化なし画像圧縮
- フォトショでリサイズしなくて良い
- サーバーへの負担が少なくなる
- Webp形式に対応しているのでサイトが軽くなる
- ドメインパワーが上がりやすい
- 画像のメタ情報も削除できる
通常、画像を圧縮する場合、compressjpegやiloveimgを使うのが一般的です。
上記2つのツールは優秀ですが、毎回アップして圧縮するのは、かなり面倒です。
EWWW Image Optimizerなら、ワードプレスに、画像をアップロードするついでに圧縮してくれます。
画像1枚を圧縮するには、30秒は必要と考えると、100枚画像を圧縮すると、50分節約できます。
3分で導入!手順解説【SWELLで設定】


ここからは、インストール手順と初期設定について記載します。


まず、ワードプレスからプラグインをインストールします。
- 画像「プラグイン」をクリック
- 画像、キーワードから「EWWW Image Optimizer」を検索
- インストール完了したら有効化する


プラグインを有効化したら、EWWW Image Optimizerの初期設定をします。
ワードプレス管理画面の左ナビから、
- ツール「設定」をクリック
- 「EWWW Image Optimizer」をクリック
続いて詳細設定です。



わたしが実際に導入している設定です。1年以上不具合のない設定ですが、判断は自己責任でお願いします。


まず、EWWW Image Optimizerの設定画面トップへ。
画像①の「Enable Ludicrous Mode」(簡単モード)をクリックすると、詳細設定画面に遷移します。


- 「基本」タブをクリック
- メタデータ削除にチェック
- 画像のリサイズにチェック
- Webp変換にチェック
メタデータ削除
メタデータとは、画像の情報です。
スマホなどで撮影した写真をブログにアップする際、Exifデータ(撮影情報や位置情報などのデータ)が記載されているケースがあります。


情報漏えいを防ぐため、メタデータを削除します。
画像のリサイズの幅の上限を設定
「画像のリサイズ幅の上限」で、リサイズサイズを指定できます。
ただし、あまりにも小さくリサイズ設定をした場合、SearchConsole(サーチコンソール)から警告がくるので、1,200ピクセル以上を推奨します。
WebP(ウェッピー)変換にチェック
WebPとは、Googleが開発した画像フォーマット。画質を担保したまま軽量化できます。
ただし、全ブラウザが対応していない、というデメリットがあります。
画像形式 | WebP | JPEG | PNG | GIF |
---|---|---|---|---|
圧縮方式 | 非可逆圧縮 | 非可逆圧縮 | 可逆圧縮 | 可逆圧縮 |
透過 | 〇 | ✖ | 〇 | △ |
アニメーション | 〇 | ✖ | ✖ | 〇 |
しかし、現在もGoogle開発が進んでいるので、今後の拡大を見込み、チェックをオススメします。


画像、赤枠のタブ項目は、デフォルトのままで大丈夫です。
知識なく設定してしまうと、オリジナル画像が削除されたり、画像の拡張子が変わり、サイト内の画像が消えてしまいます。
EWWW Image Optimizerの使い方【画像圧縮】


EWWW Image Optimizerの設定が完了したら、実際に画像の最適化をしてみましょう。
使い方は、2通りあります。
順番に解説します。
これからアップする画像を圧縮、最適化


今回は、サイズが大きい画像 「4,000ピクセル×2,667ピクセル」を用意しました。


いつも画像をUPする要領で、ワードプレスに画像をアップロードします。


ワードプレス管理画面の「メディア」から、アップロードした画像を確認。
EWWW Image Optimizerで設定したサイズに、リサイズされていること確認できます。
アップ済みの画像を圧縮、最適化
EWWW Image Optimizerは、過去にワードプレスにアップした画像も、ワンクリックで最適化できます。


- 「メディア」をクリック
- 「一括最適化」をクリック
- 「最適化されていない画像をスキャンする」をクリック


しばらく待つと、過去に圧縮していない画像「155点」が自動で抽出されます。


「最適化ボタン」をクリックすると、画像の最適化が始まります。


画像の最適化は、1分ほどで完了します。画像①の「完了」が表示されれば、終了です。





画像②を見ると、「画像サイズが1.7%(49 B)減少」と表示されています。
今回155点圧縮しました。
4,650秒(25分くらい)時間を節約できました。
※計算方法:155枚×30秒(通常の一枚あたりの圧縮時間)
まとめ【SWELLでEWWW Image Optimizerを設定する方法】


まとめです。



EWWW Image Optimizerは、無料なのが信じられないくらい、高性能のプラグインです。使わないだけで損してます。
EWWW Image Optimizerを導入して、節約できた時間は、記事の作成に使えば一石二鳥です。
- サイトが重くなる
- 表示速度が遅くなる
- SEO順位が上がらない
○○を使うだけで「○○」が見つかります。
EWWW Image Optimizerを使うだけで、あらゆる画像圧縮作業がなくなります。
EWWW Image Optimizerを使うと結果的に、
- 圧縮工数が減る
- サイト表示速度が速くなる
- SEOで上位表示されやすくなる
といった効果が得られます。
しかも、EWWW Image Optimizerは、無料で利用できます。
これからずっと、画像圧縮に工数を取られません。ワンクリックで「SEO対策」ができます。
それって、とっても効率的だと思いませんか?