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「EWWW Image Optimizer」の設定方法と、メリット・デメリットが知りたいです。
「EWWW Image Optimizer」は、画像最適化プラグインです。
WordPressで画像をアップロードする際に、自動的に「リサイズ、圧縮」してくれます。そのため、画像圧縮サイトでの作業手間を短くできます。



SWELLで「EWWW Image Optimizer」を使って1年。不具合ないです。
この記事では、SWELLに「EWWW Image Optimizer」を導入する手順と使い方をご紹介します。
この記事を読めば、10分で「EWWW Image Optimizer」を設定できます。


<プロフィール>
- ConoHaWING3年目
- SWELL3年目
- SEO検定一級合格
- 月収6ケタ(プラチナランク)
- 某ASPの社員
実績&資格(クリックで開く)


スクロール&拡大できます




EWWW Image Optimizerとは【画像最適化プラグイン】


EWWW Image Optimizerは、画像最適化プラグインです。ワードプレスに画像をアップするとき、自動でリサイズ、圧縮してくれます。



これからアップする画像だけでなく、アップ済みの画像も圧縮してくれます。
EWWW Image Optimizerは、無料版と有料版(Cloud)があります。無料の場合「1回の圧縮で500枚以内、圧縮率は20%」と制限があります。有料に制限はありません。



個人ブログなら、無料版で問題ないです。
有料版は、大企業や、7桁稼ぐブロガーさん向けです。
- 劣化なく画像を圧縮できる
- いちいちフォトショでリサイズしなくて良い
- サーバーへの負担が少なくなる
- Webp形式に対応しているのでサイトが軽くなる
- ドメインパワーが上がりやすい
- 画像のメタ情報も削除できる
通常、画像を圧縮する場合、compressjpegやiloveimgなどの外部ツールを利用します。しかし、毎回アップロードして圧縮するのはかなり面倒です。
しかし「EWWW Image Optimizer」は、画像をアップロードする際に自動で圧縮してくれます。
例えば「compressjpegやiloveimg」で、画像1枚を圧縮するのに30秒かかる場合、100枚画像を圧縮したら50分です。つまり「EWWW Image Optimizer」を使うことで「時間」を節約できます。
「EWWW Image Optimizer」設定手順【一括でWebP変換】


ここからは、インストール手順と初期設定について記載します。


まず、ワードプレスからプラグインをインストールします。
- 画像「プラグイン」をクリック
- 画像、キーワードから「EWWW Image Optimizer」を検索
- インストール完了したら有効化する


「EWWW Image Optimizer」のプラグインを有効化したら、初期設定をします。
ワードプレス管理画面の左ナビから、以下進めます。
- ツール「設定」をクリック
- 「EWWW Image Optimizer」をクリック
次は、詳細設定です。


「EWWW Image Optimizer」設定画面トップへ。画像①の「Enable Ludicrous Mode」(簡単モード)をクリックすると、詳細設定画面に遷移します。


- 「基本」タブをクリック
- メタデータ削除にチェック
- 画像のリサイズ
- Webp変換にチェック
メタデータ削除
②のメタデータとは、画像情報です。
スマホなどで撮影した写真をブログにアップする際、Exifデータ(撮影情報や位置情報などのデータ)が記載されているケースがあります。


情報漏えいを防ぐため、メタデータは削除がおすすめです。
画像のリサイズ
③「画像のリサイズ」で、リサイズサイズを指定できます。
1,200ピクセル以上を推奨します。
※「500PX」のように、リサイズ設定が小さいと、SearchConsole(サーチコンソール)から警告がきます
WebP(ウェッピー)変換にチェック


WebP(ウェッピー)変換にチェックします。
WebPとは、Googleが開発した画像フォーマット。画質を劣化させず軽量化できるメリットがあります。
画像形式 | WebP | JPEG | PNG | GIF |
---|---|---|---|---|
圧縮方式 | 非可逆圧縮 | 非可逆圧縮 | 可逆圧縮 | 可逆圧縮 |
透過 | 〇 | ✖ | 〇 | △ |
アニメーション | 〇 | ✖ | ✖ | 〇 |



画像をWebP(ウェッピー)にするだけで、サイト表示速度が上がり、SEOが有利になるメリットがあります。


サイトにWebPを導入する手順を解説します。
- 「WebP変換」にチェック
- コードをコピー


コノハウィングにログインして、コピーしたコードをコノハウィングの「 .htaccess」に貼り付けます。
- サイト管理
- 対応設定
- .htaccess設定


- 「えんぴつマーク」をチェック
- コピーしたコードを最上部にペースト
- 保存
保存できたら、WordPressに戻ります。コノハウィングはログアウトしてOK。


「EWWW Image Optimizer設定画面」に戻ったら、①保存→「F5」でページ更新します。


表示が緑色「WEBP」に変れば「コノハウィング .htaccess」が正しく設定されている証拠。


WordPress管理画面の①メディア→②一括最適化をクリック。


「最適化されてない画像をスキャンする」をクリック。


JPGやPNGが「WEBP」に変換されました。


上記画像の赤枠は、デフォルトのままで大丈夫です。
EWWW Image Optimizerの使い方【画像圧縮】


「EWWW Image Optimizer」の設定が終わったら、実際に画像の最適化をしてみましょう。
「EWWW Image Optimizer」の使い方は2通りあります。
順番に解説します。
これからアップする画像を圧縮、最適化


「EWWW Image Optimizer」を使うことで「どれだけ最適化されるか?」検証します。画像は 「4000ピクセル×2667ピクセル」の大きい画像で検証します。


ワードプレスに「4000ピクセル×2667ピクセルの画像」をアップロードします。


ワードプレス管理画面の「メディア」から、アップロードした画像を確認。
すると、以下に自動調整されてました。
- ファイルサイズ:3.67MB→87KBに削減
- サイズ(画像):4000ピクセル×2667ピクセル→900ピクセル×600ピクセルにリサイズ
圧縮だけでなく「EWWW Image Optimizer」で設定したサイズにリサイズされてました。
「EWWW Image Optimizer」は、外部ツール不要で圧縮リサイズできます。時間が節約となるので、サラリーマンにはありがたい無料プラグインです。
アップ済みの画像を圧縮、最適化
EWWW Image Optimizerは、過去にワードプレスにアップした画像も、ワンクリックで最適化できます。


- 「メディア」をクリック
- 「一括最適化」をクリック
- 「最適化されていない画像をスキャンする」をクリック


過去、圧縮していない画像「155点」が自動抽出されます。


「最適化ボタン」をクリックすると、画像の最適化が始まります。


画像最適化は、1分ほどで完了しました。
※WebP(ウェッピー)設定をした場合、WebPに変換されます。





ワンクリックで「画像サイズ1.7%(49 B)減少」できました。
「EWWW Image Optimizer」で時間短縮【まとめ】


まとめです。
「EWWW Image Optimizer」は、画像の自動圧縮プラグインです。使う画像が多いほど、作業の短縮ができます。
- ブログに使える時間が増える
- サイト表示速度が速くなる
- SEOで上位表示されやすくなる
といった効果が得られます。
しかも、「EWWW Image Optimizer」は無料で利用できます。これからずっと、画像のリサイズと圧縮に工数を取られません。ワンクリックで「SEO対策」ができます。
それって、とっても効率的だと思いませんか?