ConoHaには、学生や教職員だけが使える特別な学割があります。
ConoHa学割を使えば、レンタルサーバーなどのサービスを10%オフで利用できます。
私はコノハウィング「Wingパック12ヶ月」を利用したかったのでデジタル版10,000円カードを購入しました。
この記事では、ConoHa学割の「利用条件」「申し込み手順」「ConoHaカードのお得な使い方」を詳しく解説します。
この記事を読んでいただくことで、最大10,000円お得にWingパックにお申し込み出来ます。
この記事を書いている人(開く)

- ConoHaWING歴5年
- SWELL歴4年
- SEO検定一級合格
- 月収6ケタ(プラチナランク)
- 某ASPの社員









ConoHa学割とは?学生・教職員限定の割引制度【10%OFF】
ConoHa学割とは、学生や教職員の方がConoHaカードを10%OFFで購入できる制度のことです。
ConoHa学割の詳細
ConoHaカードは、ConoHaのレンタルサーバーなど、様々なサービスのお支払いに使えるプリペイドカードです。Amazonギフトカードのように、一度使うと残高が減る使い切りタイプで、チャージ機能はありません。
- 日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生
- 日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の教職員

通信制の大学、職業訓練校でも利用できます。条件さえ満たせば、30歳や40歳でも利用できます。


ConoHa学割の仕組みは、ConoHa WINGの利用料金が直接割引されるのではなく、支払いに使う「ConoHaカード」を10%オフで購入できるというもの。つまり割引価格で買ったConoHaカードを使って、サーバー代やドメイン料金を支払う形になります。



Amazonギフトカードが10%オフで買えるようなイメージです。
ConoHaカードは次の3つの方法で購入できます。
- クレジットカード
- コンビニ
- 銀行振込
クレジットカードを持っていない学生さんでも購入できます。
ConoHaカードの種類
ConoHaカードには、デジタル版とパッケージ版があります。


- パッケージ版ConoHa カード:5,000円、10,000円
- デジタル版ConoHaカード:3,000円、5,000円、10,000円、100,000円
パッケージ版のメリットは、クレジットカードを持っていない方でも簡単に始められることです。
購入後、自宅へクーポン券が郵送されます(通常、当日か翌日発送)。公式サイト経由なら平日正午までの注文で送料無料・当日発送されるため、すぐにカードが手元に届きます。
一方、デジタル版は、購入後すぐに登録メールアドレス宛にクーポンコードが送られるため、決済完了後すぐにConoHaのサービスにチャージして利用を開始できます。
パッケージ版のように郵送を待つ必要がなく、急ぎでサーバーを立ち上げたい場合にも最適です。
ConoHa WING学割と他社の学割、どっちがお得?【エックスサーバーと比較】
「学割があるレンタルサーバーは他にもあるけど、結局どこが良いの?」と悩む方もいると思います。そこで、国内シェアNo.1で、同じく学割を提供している「エックスサーバー」と比較してみました。
私自身、どちらを使うか申し込み直前まで悩みましたが、最終的にConoHa WINGを選びました。その理由もあわせて参考にしてください。
比較項目 | ConoHa WING | エックスサーバー |
割引内容 | ConoHaカードを10%OFFで購入 | 利用料金が10%OFF |
割引対象 | ConoHaの全サービス | 新規サーバー契約のみ |
対象者 | 学生・教職員 | 学生(18歳〜25歳) |
申請の手軽さ | 専用フォームからエントリー | 申し込み時に学生証を提出(簡単) |
支払方法 | クレジットカード、コンビニ、銀行振込 | クレジットカード、銀行振込など |
比較してみると、ConoHa WINGの学割には独自の強みがあることがわかります。
- 教職員の方や26歳以上の学生の方
- サーバー代だけでなく、ドメイン代など他の支払いにも割引を使いたい方
- 支払い方法にコンビニ払いや銀行振込を選びたい方
エックスサーバーの学割は、18歳から25歳の学生だけが利用できますが、ConoHa WINGの学割は教職員や年齢制限のない学生も対象となります。
最も注目すべき点は、ConoHaカード(プリペイドカード)の購入時に割引が適用されること。この割引は、サーバー代金だけでなく、有料テーマの購入やドメインの更新費用など、ConoHaのさまざまなサービスへの支払いにも適用できます。
これにより、支払総額から10%の割引が適用されます。
実際に使ってわかった!ConoHa WING学割のメリット・デメリット
私が実際にConoHa WINGの学割を利用して感じた、メリットとデメリットを正直にお伝えします。
メリット
1. ブログ運営に関わる費用をまとめて割引できる
先ほどの比較でも触れましたが、ConoHa WINGの学割は「ConoHaカード」を安く購入する仕組みです。このカードはサーバー代以外にも、ドメインの取得・更新費用や、WordPressの有料テーマ(SANGOやJIN:Rなど)の購入にも使えます。
ブログを始める際はサーバー代以外にもお金がかかるので、それら全てに割引が適用されるのは、学生にとって大きなメリットだと感じました。
2. 年齢制限がなく、教職員も利用できる
年齢を問わず、学生や教職員であれば誰でも利用できるのは大きな魅力です。社会人になってから大学の通信課程で学び直している友人も、この学割を使ってお得にブログを始めていました。
デメリット
1. 他の割引キャンペーンとの併用ができない
ConoHa WINGは定期的にお得なキャンペーンを実施していますが、学割クーポンはこれらのキャンペーンと併用できません。
申し込み時点で開催されているキャンペーン内容によっては、学割を使わない方がお得になるケースも考えられます。申し込み前には、必ず公式サイトで最新のキャンペーン情報を確認し、どちらがお得になるか比較検討することをおすすめします。
2. 事前エントリーに少し手間がかかる
学割を利用するには、専用フォームから事前にエントリーし、審査が終わるのを待つ必要があります。私の場合は「ac.jp」のメールアドレスを使ったので、翌日にはクーポンが届きましたが、少しだけ手間と時間がかかります。
すぐにサーバーを契約したい場合は、この待ち時間がもどかしく感じるかもしれません。
【料金シミュレーション】学割でサーバー代はいくらになる?
「学割を使うと、実際にいくらになるの?」という疑問にお答えします。
ConoHa WINGで人気の「Wingパック ベーシックプラン」を契約した場合の料金をシミュレーションしてみました。
契約期間 | 通常料金(月額) | 通常の合計料金 | 学割適用後の実質合計料金(10%OFF) | お得になる金額 |
12ヶ月 | 990円 | 11,880円 | 10,692円 | 1,188円 |
24ヶ月 | 941円 | 22,584円 | 20,326円 | 2,258円 |
36ヶ月 | 895円 | 32,220円 | 28,998円 | 3,222円 |
※料金は税込み価格です。
このように、契約期間が長いほど割引額も大きくなります。長期的にブログを続ける予定なら、36ヶ月契約が最もお得です。
学割クーポンを利用する前の注意点【FAQ】
ConoHaの学割を利用する際は、以下の点にご注意ください。
個人的に重要だと感じたのは、「1,000円のデジタル版ConoHaカードは学割の対象外」という点です。学割を適用したい場合は、3,000円以上のConoHaカードを購入してください。
対象者の確認
- 日本国内の大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校の学生および教職員が対象です。
- 未成年者は、親権者の同意が必要です。
エントリー手続きと制限
- 学割を利用するには、事前に専用フォームからのエントリーが必要です。
- エントリーは年間4回まで可能で、5回目以降は受け付けられません。
メールアドレスと在学証明
- 「ac.jp」ドメインのメールアドレスを使用すると、在学確認がスムーズです。
- 一般的なドメイン(例:Gmail)を使用する場合、学生証のコピーなどの在学証明書類の提出を求められることがあります。



メールアドレスがわからない人は、学校の事務員さんに問い合わせる必要があります。
クーポンの利用条件
- 学割クーポンは、ConoHaショップでの対象商品購入時にのみ利用可能です。
- クーポンコードの入力がない場合、割引は適用されません。
対象商品と割引内容
- 学割クーポンは、ConoHaカード(パッケージ版およびデジタル版)の購入に適用されます。
- 1,000円のデジタル版ConoHaカードは、学割の対象外です。
- クーポンを利用すると、対象商品が10%割引になります。
その他、筆者が感じた疑問を以下にまとめました。
- 誰がConoHa学割を利用できますか?
-
日本国内の大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校に所属する学生と教職員が対象です。未成年者は親権者の同意が必要です。
- どのように学割を申し込めばよいですか?
-
公式サイトの専用エントリーフォームから、必要事項を入力して申請します。事前エントリーが必須です。
- エントリーは何回でもできますか?
-
いいえ。エントリーは1年間に4回までです。5回目以降は受付されません。
- 在学確認には何が必要ですか?
-
「ac.jp」ドメインの学校メールアドレスで申し込めばスムーズです。
もし一般メールアドレス(例:Gmail)を使う場合は、学生証や在学証明書類の提出が必要になります。 - 学割クーポンはどの商品に使えますか?
-
ConoHaカード(パッケージ版・デジタル版)の購入に使えます。
※ただし、1,000円分のデジタル版ConoHaカードは学割対象外です。 - サーバーの更新料金はどうなりますか?
-
サーバーの更新は、その時点での通常料金が適用されます。学割はあくまで新規契約時のConoHaカード購入に適用されるものなので、更新時に再度割引が適用されるわけではありません。
- 購入後に再度確認されることはありますか?
-
はい。場合によっては商品発送後に追加の在学確認を求められることがあります。
- クーポンを転送して他の人が使ってもいいですか?
-
いいえ。クーポンの譲渡・転売は禁止されています。違反すると割引が取り消される可能性があります。
- 卒業後もサーバーは問題なく使い続けられますか?
-
一度契約すれば、卒業後も同じサーバーを継続して利用できます。
- 学割で購入したConoHaカードの残高はどうなりますか?
-
購入済みのConoHaカードの残高は、卒業後もなくなることはありません。サーバーの更新費用や、新しいドメインを取得する際の費用として利用できます。


お申し込み手順:デジタル版10,000円カード【ConoHa学割】


疑問点がなくなったら、ConoHa学割を利用してみましょう。
コノハウィング「Wingパック12ヶ月の利用」を想定し、デジタル版の10,000円カードを購入します。
- ConoHa WINGアカウント作成
- ConoHa学割エントリーフォームへ入力
- 学割クーポンを受け取る
- 学割クーポンで対象商品(ConoHaカード)を購入する
10%オフになるので、10,000円カードが9,000円で購入できます。
申し込み手順
ConoHa学割に申し込む際は、まずエントリーフォームでメールアドレスを入力してください。
ConoHa学割エントリーフォーム

画面下に移動すると、「ConoHa学割エントリーフォーム」という画面があります。
エントリーには、学校の「ac.jp」で終わるメールアドレスでの登録をおすすめします。「ac.jp」は学校のドメインのため、学割対象者かすぐに確認でき、手続きがスムーズに進みます。
必要事項を入力したら「送信する」をクリックします。以下のようなメールが届き、審査が始まります。


ConoHa学割を申請すると、登録したメールアドレスに確認メールが届きます。通常、2営業日以内に学割クーポンがメールで届きます。
メールに記載された12桁の「クーポンコード」を必ず控えておいてください。


このクーポンコードを入力することで、ConoHaカードが10%割引で購入できます。
ConoHaショップで、デジタル版またはパッケージ版のConoHaカードを購入します。


- パッケージ版ConoHa カード:5,000円、10,000円
- デジタル版ConoHaカード:3,000円、5,000円、10,000円、100,000円
Wingパック12ヶ月の場合、料金は10,000円前後になるため、「デジタル版の10,000円分」がおすすめです。


10%割引されていることを確認できたら画面下の「注文する」をクリックしてください。


14桁のクーポンコードが記載されたメールが、別途送られてきます。
最後に、ConoHa WINGの公式サイトにログインして、購入したConoHaカードをアカウントにチャージします。
ConoHa WINGの管理画面にログイン後、「クーポン登録」または画面右上の「メールアドレス」から「クーポン」を選びます。
次に、右上にある「+クーポン」ボタンをクリックしてください。


メールで届いた「ConoHaカード14桁コード」を入力します。
反映後、サーバー代、ドメイン代などで使えるようになります。
反映が確認できたら、コノハウィング「Wingパック」に申し込みます。
今ならさらに当サイトを見ていただいた方限定で、5,000円割引を適用できます。

