
検索順位があがりません。キーワードスカウターSTで改善することはできますか?
「ブログ2年目だけど稼げない…」と、悩んでませんか?



わたしも、土日を使って記事のリライトしているのに全く稼げず、心が折れそうでした。
そんな悩みは、3つのツールで解決できました。
- ラッコキーワード
- Googleキーワードプランナー
- キーワードスカウターST
そこでこの記事では、稼げるキーワードを見つけだし、検索順位をあげる方法をお伝えします。
この記事を読めば、競合が見つけられないブルーオーシャンキーワードが見つかります。
結果的に、サイト全体のクリック率が高くなり、検索順位があがり、稼げるようになります。


<プロフィール>
- ConoHaWING3年目
- SWELL3年目
- SEO検定一級
- 月収6ケタのブロガー
- 某ASPの社員
プロフィールの根拠(クリックで開きます)






【まずは前提】稼げるキーワードの3つの条件


キーワードスカウターSTを正しく使うためには、まず「稼げるキーワード」の定義を知ること。
なぜなら、キーワードスカウターSTを使って、最終的にブルーオーシャンキーワードを選択するのは、人間だからです。



正しい方向に努力しなければ、すべて無駄になります。
結論「稼げるキーワード」は、以下3つです。
3つの条件を満たしたキーワードを、記事タイトルや文章にいれることで、検索順位が改善します。
順番に解説します。
検索数が多いキーワード
1つめは、検索数が多いキーワード。
検索数が少ないと、iPhoneでも売れません。
検索数が多いキーワードの定義は、1か月1,000以上が目安です。
なお、検索ボリュームの調べ方は、無料で使えるキーワードプランナーがおすすめ。
稼ぎやすいキーワードであること
2つめは、稼ぎやすいキーワードであること。
つまり、購入までの距離が近いキーワードを選ぶこと。
キーワードには、4つの検索意図があり、購入まで近いキーワード(Buyクエリ)で、上位表示できると、成約率が高まります。
通販で欲しいものを買うときを想像してください。欲しいものを購入する直前に調べるキーワードは、Buyクエリですよね。
種類 | 検索意図 | キーワード例 |
---|---|---|
Buy(バイクエリ) | 買いたい | 「iphone 購入」「iphone 販売」 |
Know(ノークエリ) | 知りたい | 「iphone とは」「iphone 違い」 |
Do(ドゥクエリ) | やってみたい | 「iphone 撮影」「iphone 何ができる」 |
Go(ゴークエリ) | 行きたい | 「iphone 場所」「iphone 店」 |
ブルーオーシャンキーワードを選ぶこと
3つめは、ブルーオーシャンキーワードを選ぶこと。
ブルーオーシャンキーワードとは、自然検索において、競合が少ないキーワードのこと。
ブルーオーシャンキーワードを見つける方法は、Google検索から、キーワードを1つ1つ入力して、調べる必要があります。
ただし、そんな面倒なことしていたら、一日が終わります。
そんなときに「キーワードスカウターST」を使うことで解決できます。
売れるキーワードを見つける準備【3つのツール】


キーワードスカウターSTを使って、稼げるキーワードを探す方法は、3つの手順が必要です。
上記3つのツールを使えば、検索ボリュームの大きい、稼げるキーワードが、5分で発見できます。
ただし、今回紹介する「ブルーオーシャンキーワードを見つける方法」は、1つの手段にすぎません。やり方は複数あるので、参考までにどうぞ。
ラッコキーワード(無料)
ラッコキーワードとは、無料で使える「キーワードリサーチ」ツールです。
例えば、ラッコキーワード内で「バナナ」を検索すると、「バナナ おいしい」「バナナ 価格」など、関連語句を自動で出力してくれます。



1時間かかるキーワード抽出作業が、10秒で終わります。
ただし、ラッコキーワードで検索できる回数は、一日5回まで。無料会員登録で、制限が解除されます。
Googleキーワードプランナー(無料)
キーワードプランナーは、Googleが無料で提供している、キーワードの検索ボリュームを調べるツールです。
1キーワードから無限に一括で調査可能です。
キーワードスカウターST(5,478円込)
キーワードスカウターSTを使うと、狙っているキーワードが売れるのか、売れないのか、数値で判断できます。
検索順位を上げる方法は、昔から「in title分析」「all in title分析」が有名です。
しかし、手作業で1つ1つキーワードを調べると、膨大な時間がかかります。
そこで効率よく調べる方法が、キーワードスカウターSTです。


稼げるキーワードの探し方は「Intitle件数:Allintitle件数の比率」で考えます。
- 「in title」→狙いたいキーワードが、1つでも記事タイトル内に含まれている(部分一致)
- 「all in title」→狙いたいキーワードが、全てキーワード記事タイトルに含まれている(完全一致)
例えば「営業 コツ 本」「営業 コツ 本 おすすめ」をキーワードの解析したら、下記のとおりになったとします。
項目 | intitle(インタイトル) | allintitle(オールインタイトル) | 比率 |
---|---|---|---|
営業 コツ 本 | 3,210,000 | 801 | 0.025 |
営業 コツ 本 おすすめ | 112,000 | 5 | 0.004 |
この場合「営業 コツ 本 おすすめ」キーワードのすべて含めたタイトルのサイト、ページが、検索結果上に少ないという判断できます。


そのため、狙いたいキーワードをタイトルに含めているサイトが少ないので、稼ぎやすいキーワードであると判断できます。
稼げるキーワードを選ぶ3つの手順【キーワードスカウターSTの使い方】
ここからは、キーワードスカウターSTを使って、稼げるキーワードを見つける方法を記載します。
順番に記載します。
関連キーワード抽出する


まず、ラッコキーワードで、関連キーワード抽出します。
ラッコキーワードは、商品の関連キーワード(サジェスト)を抽出してくれるツールです。
例えば、「海」を入力すると
- 海水浴
- 海 沖縄
- 海の家
など、関連キーワードを抽出してくれます。
今回は、「子育て」を例に、稼げるキーワードを選択します。


- 検索窓から「子育て」キーワードを入力
- 「全キーワードコピー(重複除去)」ボタンをクリック
検索ボリュームが多いキーワードを抽出
まず、Googleキーワードプランナーで、検索ボリュームが多いキーワードを抽出します。
検索数が多いキーワードに絞る理由は、良い記事を書いても売れないからです。
月間検索数が、100以上が理想です。


画像赤枠「検索のボリュームと予測データー…」をクリック。
ラッコキーワードでコピーしたキーワードを貼り付けます。


画像赤枠、月間検索ボリュームがでます。
検索ボリュームが大きいキーワードだけを取り出します。


検索ボリュームが大きいキーワードを取り出す方法は、複数あります。
「スプレッドシート」に落としてコピペがラクでおすすめ。


スプレッドシート(エクセルでもOK)で開いたら、検索ボリュームが大きいキーワードをフィルタ抽出してください。
項目「Avg. monthly searches」50以上のキーワードをフィルタリングして、コピーします。
ブルーオーシャンキーワードを選定
最後は、キーワードスカウターSTを使って、ブルーオーシャンキーワードを選びます。
稼げる記事になるか、1年先でも稼げない記事か、分岐点です。
まず、キーワードスカウターSTを起動します。
キーワードスカウターST

画面右上「直接or関連」ボタンをクリック。


- Googleキーワードプランナーでコピーしたキーワードをペースト
- 「拡張なし」ボタンでキーワードを追加
- 「すでに検索結果に…」以外のチェックを外す
- 「すべて追加」をクリック


- 「解析開始」ボタンをクリック
- 集計(SEO)タブをクリック
- 「all in Title件数」をクリックしてソート準にする
- 「all in Title件数」が少ないキーワードをコピーする


ここで注目するのが「inTitle件数」と「allinTitle件数」です。
結論、「in Title件数」が多く「all in Title件数」が少ないキーワードが稼げるキーワード(ブルーオーシャン)です。


稼げるキーワードの探し方は「Intitle件数:Allintitle件数の比率」で考えます。
inTitle件数


「inTitle件数」とは、記事タイトルに指定したキーワードの「一部」が含まれている件数です。
例えば「子育て イライラ」キーワードの場合、どちらかが入っていても、1カウントです(画像参照)。


上記の画像1行目に「子育て 9歳」というキーワードがあります。「inTitle件数」は583,000件。
これは、「子育て」「9歳」のどちらかが、タイトルに含まれている記事が、583,0000件あるということです。
allinTitle件数


「allinTitle件数」とは、指定したキーワードすべてが、記事タイトルに何件あるか?の指標です。
例えば「子育て イライラ」キーワードの場合、両方のフレーズが入っていた場合に、1カウントです(画像参照)。


例えば、上から1行目に「子育て 9歳」というキーワードがありますが「allinTitle件数」は574件となっています。
これはつまり「子育て」「9歳」という2つのキーワードをタイトルに含んでいる記事が、574つあるということ。
ブルーオーシャンキーワードの選定方法
キーワード | inTitle件数 | allinTitle件数 | 比率 | 判断 |
---|---|---|---|---|
子育て 9歳 | 583,000 | 574 | 0.098 | レッドオーシャン |
子育て 9カ月 | 175,000 | 556 | 0.317 | レッドオーシャン |
子育て 9歳の壁 | 39100 | 7 | 0.017 | ブルーオーシャン |
子育て 960万 | 8,210 | 4 | 0.048 | ボリューム少ない |
9歳 男の子 子育て | 1,950 | 3 | 0.153 | ボリューム少ない |
数秘術 9 子育て | 7,650 | 6 | 0.078 | ボリューム少ない |
今回のキーワード例は「子育て 9歳の壁」がブルーオーシャンキーワードです。
「in Title件数」が多く「all in Title件数」の比率が、もっとも小さいからです。
この場合、このキーワードをすべて含めたタイトルのサイト、ページが検索結果上に少ないという判断ができます。
そのため、内的SEO(狙いたいキーワードをタイトルに含める)を施しているサイトが少ないので、稼げるやすいと判断できます。
Moz連携すると、より深い分析ができる
「in title」「all in title」分析だけでも、ブルーオーシャンキーワードを見つかります。しかし実は、Moz連携(もず、もっずと呼ばれてます)すると、もっと売れる確率があがります。
Mozとは、アメリカにある会社で、2004年から「SEO、サイトドメイン分析」に役立つツールを提供している有名企業です。
Mozの特徴は、世界で最も正確なSEOデータを保有していること。データを無料で提供しているため、世界中の企業で、SEO対策の分析に利用されてます。
MozAPIを申し込むことで、MozデータをキーワードスカウターSTに取り込めます。



本気で稼ぎたいなら、Mozは必須です。
Moz連携できる特別データ
項目 | 詳細 |
---|---|
総被リンク | サイトにリンクされている全てのリンク数 |
実被リンク | 総被リンクから内部リンクを除いた実質的な被リンク |
mozRank | SEOmozが独自に算出している指標(上限10) |
Page Authority(オーソリティ) | SEOmozが定めるページの影響力(上限100) |
Domain Authority(オーソリティ) | SEOmozが定めるドメインの影響力(上限100) |
ドラゴンボールのスカウターのように、キーワードごとの強さ、競合の強さが可視化できるので、ブログ初心者でもSEOで差をつけることができます。
- 競合ドメインの強さが可視化できる
- 戦略の幅が広がる
- 商材選びで失敗しない



でも、お高いんでしょ?英語表記だし、設定もめんどくさそう…
Mozは英語表記のサイトです。しかし、優しい英単語で表記されているので、翻訳すれば問題なし。
また、Mozアカウント登録は無料です。設定も、クレジットカードを用意(不正利用者の対策で登録するだけ)するだけ。
Mozに関わるものは、無料で使えるのでご安心ください。
以下URLに、登録手順を画像を使い、わかりやすく説明しております。
記事タイトルの作り方【SEOに強い】


ここからは「SEOに強い記事タイトルを作るコツ」を3つお教えします。
稼げるキーワードが「リンゴ 価格」だった場合、順番に解説します。
数字を入れること
記事のタイトル内に数字を入れると、CTR(クリック率)が高くなります。
なぜなら、イメージが伝わりやすいから。
どちらのタイトルが気になりますか?
- 「最低価格で青森のリンゴご提供」
- 「500円引き!最低価格で青森のリンゴご提供」
誰もが②を選択します。
CTR(クリック率)が高くなると、Googleからの評価が高くなります。
なぜなら、ユーザーが求めている記事と、Googleが判断するからです。
結果、流入が増えて、収益化も進むロジックです。
無理やりキーワードを入れないこと
2つ目のコツは、無理やりキーワードを詰め込まないこと。
なぜなら、意味不明なタイトルになってしまい、逆にクリックされないから。
どちらのタイトルがクリックしたいですか?
- 「500円引き!最低価格で青森のリンゴ。イチゴやバナナもおいしいです。」
- 「500円引き!最低価格で青森のリンゴ。無農薬なので、お子さんにも安心です。」
①は、伝えたいことが複数あって、意味がわからないタイトルです。一方②は、リンゴだけ伝えているので明確です。
一つに絞ることで、伝えたいことが明確になり、CTR(クリック率)が高くなります。
結果、SEOに強い記事となります。
32文字以内におさめること
記事タイトルの長さは、32文字以内におさえてください。
なぜなら、Google検索画面で、タイトルが切れてしまうから。
タイトルが切れてしまうと「最低価格で青森のリンゴご提供…」のように、検索画面上で表示されます。
大事な文章が切れた結果、ユーザーは別の記事をクリック。CTR(クリック率)が低下します。
結果、SEOの評価が下がり、サイトのアクセスが減少します。
まとめ【1位を量産!SEOに強いブログタイトルのつけ方】


まとめです。
キーワードスカウターSTを使うだけで、副業で時間のない人でも、成果を上げることができます。
- 「in title」「all in title」分析可
- 競合ドメインパワー可視化
- Moz連携できる
キーワードスカウターSTを使っていると、結果的に、
- 競合サイトと差別化がラクにできる
- ムダな記事を書かずに済む
- 土日だけの作業でも稼げるようになる
といった効果が得られます。
しかも、キーワードスカウターSTは、一度買えば、一生モノ。サポートもついてるし、アップデートも対応してます。
検索順位があがり、ブログが軌道に乗れば、5,478円なんてすぐに回収できます。毎月旅行にも行けます。
それって、とってもワクワクしませんか?
一度買えば一生モノ


\買い切り&最新アップデート対応/
競合と差をつける「お宝キーワード」が5分で見つかります。
よくある質問(クリック)
キーワードスカウターSTは、GRC(ジーアールシー)と併用すると、さらに効果的です。